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医師免許サーチ! [謙虚にオピニオン]

厚生労働省が、知らぬ間に、こんな検索システムを作っていたとは。

http://licenseif.mhlw.go.jp/search/

年齢がバレている場合、何歳で医師免許を取得したかも一発で分かってしまう。
同姓同名の医師がいる場合、悪い評判が立っても人違いでしょ!?とごまかせるかも(笑)

面白いのは、昭和43年に廃止されたインターン制度を経て国家試験を受けた昔の医師は、ちゃんと卒業から1年遅れの年が、医師免許登録年となっていること。

おちおち行政処分なんか受けたらここに載ってしまうらしく、バレバレで大変なことになりそう。患者が医師の情報を得られるのはメリットなのかも知れませんが、医療訴訟の増加に加えて、このように行政処分が公開されることにより、医師がますます保身を第一に考えた医療を行うようになる傾向は避けられず、果たして究極的には患者のメリットになるのかは、よーく考えてみた方が良さそうです。

【結語】
医療訴訟ブームや行政処分の公開は、“患者様”にとっては文句無しにメリットにはなるが、“患者の皆様”のメリットになるかは、その利用の仕方、医療従事者と医療利用者双方の意識次第。

【PS】
“患者様”という言葉と“認知症”という言葉は撲滅したい。


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コメント 6

まお

おつかれさまです。
いまさらですが、初コメントです。

これは重たいものができてしまいました。
よく言われることですが、情報はただ増えればいいというものではないですね。
必要なものを知識として得て、知恵として活かせなければ。
自分が医療従事者と利用者の橋渡しになれれば、と思います。

ところで、“認知症”を撲滅したい理由をお尋ねしてもいいですか?
by まお (2007-04-09 00:05) 

あめちん

“認知症”という病名は言葉の使い方のルール、言ってみれば文法というものを考えたときに、全くもって変だからです。よくまあこんな馬鹿みたいな病名を医学界が認めたなぁと呆れます。

“○○症”という病名は、例えば“急性腹症”といったら急に来るお腹の異常、“高血圧性脳症”といったら高血圧による脳の異常というように、○○に身体の部分が来れば、その部分の異常症状という意味になります。

しかし、○○の部分が状態や機能を表す言葉になる場合には、○○をきたす病気という意味になりますし(例:めまい症)、機能の異常を示す言葉が来ることはありますが(例:過換気症)、○○の部分に「認知」などの機能そのものを表す言葉が来る病名はありません。状態や機能の異常を表す病状を表現する場合は、“○○障害”とか“○○異常”といった病名になるのが、医学用語の基本的な文法です。

認知症という病名と同じ文法で病名を付けるとすると、うまく喋れない人は言語症、レイムダックは歩行症のアヒル、寝つきが悪い睡眠症、おしっこが出ない排尿症、生理が止まると月経症、社会生活に問題を生じるほどの変人は人格症、勃起症の治療にはバイアグラ‥‥等々‥‥メチャクチャです。
by あめちん (2007-04-09 02:06) 

ルーサー

私も認知症については以前からそう思ってましたよ。今は2008高血圧ガイドラインの作成の準備に取り掛かっています。先生も日本腎臓学会の50周年記念では顔を見せてください。
by ルーサー (2007-04-09 23:28) 

あめちん

ルーサー先生も同じ感覚をお持ちだったとは、うれしく思います。

ロサルタンも最近ようやく Diabetic Nephropathy が健康保険上の適応病名になったのですね。まあ、ずっと昔から高血圧という病名を付けて処方していましたが…。
by あめちん (2007-04-10 22:47) 

まお

おお!!言われてみればそのとおりですね。
痴呆症から改称したことを知らない人にとっては、「認知症」と初めて聞いてどんな症状だかわからないですね。
...むしろそれが目的か?
by まお (2007-04-14 21:32) 

あめちん

>...むしろそれが目的か?

さすが、まおさん鋭いですね。

ネガティブなイメージを持つ言葉や文字を、差別的だからダメだと言って、徹底的に排除しようとする人たちがいます。その人たちは、文法なんてどんなにメチャクチャでも平気で、とにかく言葉狩りに必死。そういう視野狭窄した人たちですから、おそらくその「差別的な」言葉や文字による「差別」の対象の人たちの実際の気持ちはどうなのか、という最も大切な点も、実は大して考えてないものと想像します。

病名が変わった例では、分裂病→統合失調症というのがあります。これは言葉の言い替えとしては、認知症のようなメチャクチャじゃないので、言葉としては許容範囲ですし、なかなか上手いと思います。
分析すると、分裂と統合失調がほぼ同義の言葉なので、そこに実質的な意味はないのですが、精神分裂という言葉からは人格を否定するニュアンスが感じられるとかで、引っ込めたというところなのです。そして失調という言葉とは、病よりも症のが親和性が高いので、統合失調病ではなく統合失調症となり、よりネガティブなイメージの病という言葉を排除でき、一石二鳥のメデタシメデタシという訳。

最近は、障害者と書かずに、障がい者という文字を使う人たちもいます。害という文字が許せないようです。その趣旨ならば障という文字だって決して歓迎じゃないでしょうから、いっそのこと、ケータイみたいにショーガイとしてみたらどうって思っちゃいます。

このような言葉の変換は、アメリカインディアン→ネイティブアメリカンのように、日本だけの話ではないのですが、医学用語の言葉狩りは日本独自のものです。

長くなりまして失礼しました。
by あめちん (2007-04-15 01:28) 

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